河野公認会計士事務所は、基本的な税務顧問としても多くのオファーを頂いておりますが、何よりも最もクライアントから支持されているのがこのMAS(マネジメント・アドバイザリ・サービス)になります。一般的な、会計視点からだけのコンサルティングではありません。所長の河野筆頭に、熱いアカウントコンサルタントたちが、成功を願う経営者に深く寄り添い、想いや夢を共有させて頂くことで、先を見通したブレない事業計画とビジネス推進のご支援をさせて頂きます。
MAS(マネジメントアドバイザリーサービス)で何が変わったのか??
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顧客:某小売業A社様
お客様の課題
2年前に社長に就任された2代目社長からのご依頼。それまで他企業に在籍していたが、父親の会社に転職後、父親の体調不良もあり、引き継ぎ期間もあまりないまま社長に就任。会社のマネジメント自体に不安を覚えつつ、手探りで業務をこなしている状況。古参の社員の人身把握もなかなか進まない現状であった。
河野公認会計士事務所との改善チャレンジ
まずはなにより社長として、会社をどうして行きたいのか、その思いを明確にすることから始めた。そしてその思いの実現のための具体的な計画を作成することにより、やるべきことおよびその実施時期を計画していった。
チャレンジ後の効果
社長自体が経験不足もあり、迷っている部分が多々あったが、上記のプランニングの結果、思考や行動が大きく変わってきた。また、新しい経営者に代わって戸惑っていた社員も、会社の方向性や具体的な計画が出来上がったことにより社長を支持するようになり、行動に変化が出てきた。
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顧客:某サービス業B社様
お客様の課題
創業5年目。売上はある程度伸びてはいるが、最近伸びが鈍化している。会社の方向性等に迷っている。結果として社員のモチベーションもいまいち盛り上がらず、退職者もちらほら出てきている。新規事業も考えているが、資金繰りや人員計画などもなかなか計画できず、うやむやなまま、決めかねている。諸々が中途半端な状態。
河野公認会計士事務所との改善チャレンジ
まずは、社長が本当にやりたいこと。つまり会社の理念、ヴィジョンを定めるところから始めた。そしてゴールが定まるとそこに行くまでのロードマップ、つまり事業計画を作成。この段階から社長主導で、社員を変えたい!社員の目を変えたい!社員のモチベーションを上げたい!という強い要望が出てきた。そこで社員のモチベーションの分析から始まり、理念の浸透方法を考え、一つ一つ実践していった。
チャレンジ後の効果
社長より、社員の目つきが変わり、行動が変わってきたとの喜びの言葉をいただきました。会社内の雰囲気も変わってきており、売上の上昇率も徐々にアップ。社員から改善の提案もちらほら出てくるようになった。
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顧客:某製造業C社様
お客様の課題
いわゆる引っ張っていくタイプの社長。悪く言えばワンマン社長。熱い思いはあり、会社の理念などはしっかり定めている。しかし、それを具体的な数値や計画に落とし込めてなく、抽象的なことばかりに終始するので、社員もなかなか理解できず、付いて行ききれてない。
河野公認会計士事務所との改善チャレンジ
抽象的な熱い思いを内外にわかりやすいように具体的に落とし込んでいった。そしてそれを実現するために社員一丸となって何をしていくか、現状分析から計画書を作成。
チャレンジ後の効果
なにより、社長自身が変わった。常日頃思いは語るが頭の中が整理されていなかったため、どうしても実際の行動があちこちに拡散してしまっていたのが、思いを具体化したことにより、行動に明確な方向性ができ、一貫性が生まれてきた。業績もそれに伴い改善されてきた。
大海原に漕ぎ出す際に、海図(チャート)もなしに漕ぎ出すチャレンジャーはいないでしょう。私たちは、ビジネスにおける精度の高い海図(チャート)を一緒に作り上げるお手伝いをさせて頂いています。それは、会社の理念・目標・目的から日々の行動まで共有し、成功を実現するための組織作り、中長期にわたる一貫した事業計画の作成であり、ビジネスの成功確率を大きく左右するものです。いわば、経営の羅針盤を経営者の方々と作り、ともに「成功」という目的地にむけて航海を進めてまいります。
会社の理念、ヴィジョンの明確化は会社の方向性を決めるための最重要項目になります。どんな会社にしたいのかという社長の想いが会社を変え、発展させる原動力になるからです。ヴィジョンにたどり つくまでの道筋として、売上、利益、組織体制など具体的な数値イメージに落とし込み、共有していきます。この段階の数値化(初期段階の事業計画)については、あくまで仮決定のものとなります。 | |
これまでの経営実績をベースに将来のトレンドを予測し、具体的な数値にします。ヴィジョン共有でイメージして いる事業計画との差異を可視化していきます。ギャップを分析することで、会社の重要課題を抽出します。ギャップの分析では、特に資金の増減、資金計画に重点を置いています。 | |
ギャップ分析で抽出された課題の中から、事業計画にインパクトの大きな重要課題を抜き出し、ディスカッション を通じて改善策を共に検討します。実行性の高い、修正された事業計画(経営目標)により、最初に立てた数値イメージ(初期段階の事業計 画)に近づけていきます。改善策の内容によっては、予想以上の効果が期待でき、初期段階の事業計画を上方修正することも少なくありませ ん。扱うテーマは、営業、マーケティング、商品、採用、教育などの組織体制、管理体制の構築、新規事業など多岐に渡ります。未来を計画し、経営を革新していきましょう。 | |
策定した未来経革を実行していく段階です。基本的には、月1~2回の定期的なミーティングを通じて、会社のやるべきこと・やりたいことを具体化・共有化して未来のあるべき姿を浮き彫りにしていきます。 |
航海中に出会うさまざまな関門(イベント)。こと企業においては、成長のために避けては通れない大きなビジネスイシューが存在します。この関門を上手くクリアできるかどうかが会社の飛躍のカギを握ります。先代から事業を引き継ぐ「事業継承」、会社の資本や経営をオープンにすることにより大きな飛躍を成し遂げることができるIPO、事業エリアを海外に求めグローバルにサービスを提供していくことにより事業規模を大きくしていく海外展開、既存の事業を買収、合併することにより一気に事業を改題させるM&A、いずれのイベントもそれぞれノウハウと適切な戦術が必要で、成功するかどうか、会社の運命を握っていると言っても過言ではありません。